【本の紹介】日経新聞の読み方とルーティーン
今回はそんな起きてから行っている新聞ルーティーンについて紹介したいと思います。
新聞ルーティーン
だいたい30分くらいですがじっくりやると1時間くらいかかることもあります。(自粛期間なので時間は気にしてない)
新聞の1面ごとにキーワード「新」「最」「初」「発」「改」
があるかをざっと探して読む記事をきめることにしています。
この漢字が含まれている記事は何か新しいことであったり、
最高値・最低値更新について書かれていることが多いからです。
新聞は情報量がおおいので、読むことが目的化してしまいがちですが、
”みつけるべき記事”=目的
がはっきりしていると苦になりにくいと思います。
キーワードを見つけたら内容は読まずに
とりあえず印刷しておき、
新聞全体を見終わったら印刷した記事を読むという形にしています。
また、ノートに切り貼りすることには2つ意味があります。
1つは記憶の定着です。
記事の保存をアナログに行うことで
記憶に定着しやすいのではないかと思い実践しています。
2つ目は成長や達成感です(自己満足ですが)。
日々積み重ねることをモノとして残すことで
モチベーションとなり、日々継続できるのではないかと思い実践しています。
本の紹介
投資を始めるうえで、日々の情報を新聞から得たいと考えてました。
しかし、膨大な情報量をもつ新聞をどのように処理していけばいいのか。
読み始めても結局毎日は続けられないなと考えてました。
そこで、まずは「新聞をどのように読むか」について調べたいと思い、
渡部清二さんが書かれた「日経新聞マジ読み投資術」を読みました。
ざっくり
元証券会社の機関投資家であった著者の日経新聞の読み方を「マジ読み」として紹介しています。経済全体を把握するために使える知識とともに新聞に書かれた日々のニュースをどう選び、活かすかについて書かれています。
この本が伝えたいこと
①見出しのキーワードに注目すること
②流動するデータと規模を表すデータを区別すること
③景気動向指数を先行・一致・遅行にわけること
③記事をつないでストーリーをつくること
日経新聞マジ読みとあるので、
この本を読んだうえでどう行動できるかが大事ですよね。
僕は①の見出しのキーワードに注目することが活かせると考えました。
本書内では見出しのキーワードに注目し、
時代の変化や転換を表す8つの漢字を紹介しています。
そのなかの5つくらいの漢字を常に念頭に置いて新聞を読むようにしているというわけです。
日経新聞マジ読み投資術
お宝株は日経が教えてくれる!
日経新聞を使って、有望銘柄の情報をつかむ方法、投資のテーマを見つける方法を大公開!
いつでもだれでも始められる再現性バツグンのテクニックです!
まとめ
いろんな情報を見なきゃといいつつ、どのように情報を集めたらよいか迷っている方に本書はとても有効だと思います。投資という活動を日々の習慣につなげ、成果をだしたいと考える人は一読の価値があると思います。