6/8 今日の結果 日経平均2万3178円 コロナ前の水準に近づく
今日の結果
「鴻池運輸(9025)」100 株 ¥1,267(+13,400)
「丸運(9067)」 200 株 ¥248 (+4,200)
評価損益: +17,600
資産 : ¥186,499
今日の主要株価指数
日経平均が2万3000円台に入りました。新型コロナによる急落以前の水準に近づいてきました。景気回復への期待感や各国での金融政策が期待されて買い戻しが急速に起こっているみたいです。
先週終わりにアメリカの雇用統計が発表されました。
予想よりも低い失業率となりました。この事実が投資家に好印象を与えてダウ平均株価は大幅に上昇して取り引きを終えていました。
米労働省が6月5日に発表した20年5月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比251万人増と、前月の▲2,069万人減から一転してプラスに転じました。事前の市場予想は▲750万人減と、大幅な悪化が見込まれていました。
IFIS 株/投信コラム『米雇用統計は予想を大幅に上回る改善(2020年5月)米株式市場は雇用回復で大幅高』2020/06/08:https://column.ifis.co.jp/toshicolumn/smam-02/121831
日本の株式相場では5月最後の週には海外投資家からの資金が集まっていることが注目されました。
5月第4週(25-29日)の投資部門別売買動向では、海外投資家が
現物と先物の合計で4075億円の買い越しとなった。5月第2週ま
で14週連続で売り越していた海外勢が買い戻しを急いでいること
が確認された。SMBC信託銀行 投資調査部レポート2020年6月8日号:
金融政策については日銀が企業が資金調達で発行するコマーシャルペーパー(CP)や社債の購入、上場投資信託(ETF)の買い入れを行ってきました。
日本銀行は22日に臨時の金融政策決定会合を開き、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けている中小企業などに対する新たな資金供給制度の導入を決定した。コマーシャルペーパー(CP)・社債買い入れや既存の貸し出し措置と合わせて総枠約75兆円を資金繰り支援のための特別プログラムとして用意し、期限を2021年3月末まで半年延長した。当面の金融政策運営は、現状維持を賛成多数で決めた。
Bloomburg『日銀が資金繰り支援へ新制度決定、総枠75兆円に-金融政策は維持』2020年5月22日:日銀が資金繰り支援へ新制度決定、総枠75兆円に-金融政策は維持 - Bloomberg
このような金融政策によって相場は買い支えられたと評価されてます。
相場の支えとなっているのは、主要中銀の金融緩和マネーだ。日本銀行は3月の金融政策決定会合で上場投資信託(ETF)の買い入れ額を年12兆円へと倍増させた。日銀によるETF買い入れは今年すでに4兆2508億円に膨らみ、昨年の実績(4兆3772億円)に迫る勢いだ。
問題はこの勢いがいつまで続くかだ。調整局面に入るきっかけとして、2つのパターンが考えられる。
Sankei Biz『期待先行の株式市場 実体経済と乖離の指摘も』2020年6月8日:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200608/eca2006081902007-n1.htm
一方で、金融政策により市場と実態経済との乖離が進んでいるという見方もされてます。
「実体経済と乖離(かいり)する株高をもたらしたのは主要国の金融緩和と財政拡大」。QUICK月次調査では株高の要因として63%がこう答えた。強気派も弱気派も異例の大規模政策が市場を支えているという見方では一致する。「規制緩和など資金面以外の支援も経済活動を促している」(東海東京調査センターの庵原浩樹氏)との声もある。
日本経済新聞『市場先行き、割れる見方 株価2万3000円回復』2020年6月8日:[社説]株高持続には実体経済の裏づけが必要だ :日本経済新聞
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